ウェブサイト制作
病院サイトの多言語化、既存サイトを残したまま進められますか?
韓国語のホームページはそのまま使いたいけれど、外国語でも診療を案内したい。病院サイトの多言語化を検討するとき、まず気になるのは「サイト全体を作り直す必要があるのか」という点ではないでしょうか。
現在のサイトに別の言語のページを追加・接続できる環境であれば、韓国語サイトを残して多言語ページを制作する方法を検討できます。 今の制作会社との契約をすぐに変える必要もありません。ただし、制作ツールやサーバーで対応できる作業と、現在の運営担当者に協力してもらえる範囲を確認してから、進め方を決めます。
既存サイトのどこを残し、何を追加するか
最初に、韓国語サイトが担っている役割と、外国人患者に必要な案内を分けて考えてみてください。今のサイトで診療案内や問い合わせ対応ができているなら、その機能を生かしながら必要な情報を加える方向で考えられます。
外国語ページは、まず案内したい患者と診療に合わせて準備します。たとえば、英語で特定の診療を調べている方に向けたページなら、診療内容に加えて医療スタッフ、所在地、問い合わせ方法も一緒に案内するとよいでしょう。
既存の韓国語原稿や写真についても、使える資料と追加・更新が必要な資料を確認します。情報が現在の診療と合っているか、写真などを使う権利があるかは、病院側で確認していただく部分です。
| 残す・活用することを検討する部分 | 追加・補足する部分 |
|---|---|
| 既存の韓国語URLと主要な診療案内・問い合わせ機能 | 追加する言語のページとURL |
| 利用できる病院・医療スタッフの情報や写真 | 外国人患者向けの診療・来院・問い合わせ案内 |
| 現在のドメインと運営環境 | 言語メニューと言語別ページの接続 |
| 既存の韓国語サイトの管理業務 | 外国語情報の更新と公開後の確認 |
このように分けると、今回追加する作業の見積もりを依頼しやすくなります。費用は、制作するページと既存システムにつなぐ作業の両方を確認したうえで比較してください。
制作方法と変更権限によって、できることが変わります
ファイルを直接追加できるサイトと、サイト制作ツールの機能内で編集するサイトでは、選べる方法が異なります。現在のドメイン内に新しいページを追加できるか、言語メニューから接続できるかを、制作担当者が確認する必要があります。
病院の担当者がサーバー設定を調べる必要はありません。現在の制作会社には、たとえば次のように伝えてみてください。
韓国語のホームページは残したまま、外国語ページを追加したいと考えています。現在のサイトで可能な接続方法、必要な設定変更、メニューの修正にご協力いただける範囲を教えてください。
英語ページに/en/のようなURLを使う方法もありますが、実際に利用できるかはサイトの環境によります。Googleは言語ごとに異なるURLを使うことを推奨し、サブディレクトリやサブドメインなどの方法を案内しています。URLの形式だけで検索順位が上がるとは限りません。詳しくはGoogleの多地域・多言語サイトの管理ガイドをご覧ください。
今の環境では追加が難しい場合、別の接続方法を相談したり、既存サイトの改修範囲を広げたりする必要もあります。この確認を経て、どこまで既存サイトを残せるかが見えてきます。
今の制作会社と別の会社に依頼しても進められますか
それぞれの担当作業と必要な協力について合意できれば、両社で進める方法も検討できます。新しい制作会社が外国語ページを完成させても、既存メニューを編集する権限がない場合があります。そのときは、現在の制作会社か病院の運営担当者のどちらが接続作業を行うかを決めます。この作業も公開までの日程に入れておきましょう。
| 担当 | 制作前に一緒に決めること |
|---|---|
| 既存の制作会社・運営担当者 | 可能な接続方法、既存メニュー・設定の変更、変更前のバックアップと復元できる範囲 |
| 多言語ページの制作担当者 | 言語別のページ構成・制作、接続に必要な条件、新しいページの表示とリンクの確認 |
| 病院の担当者 | 使用する資料・公式情報の確認、対象言語・診療の決定、問い合わせへの対応方法、公開承認 |
運営契約はサイトごとに異なります。既存の制作会社に発生する追加費用や協力可能な日程も含めて確認するとよいでしょう。制作会社への引き継ぎ・運営条件の確認項目も参考になります。
見積もりと日程を相談するときに必要な資料
最初は、現在のホームページURL、制作・運営の担当者、希望する言語、優先して案内したい診療、希望公開日を教えていただければ大丈夫です。韓国語の原稿と翻訳を病院側で用意するか、原稿・翻訳の準備も含めて相談したいかもお伝えください。
見積もりではページ数に加え、メニューへの接続、資料・翻訳の準備、パソコンとスマートフォンでの確認、公開後の情報修正がどこまで含まれるかを確認します。既存サイトの設定や韓国語URLを変える必要があれば、その作業も別に記載してもらいましょう。病院ホームページの制作費と作業範囲では、費用の内訳を詳しく説明しています。
特に韓国語URLまで変更する場合は、旧URLと新URLをつなぐ移行作業が加わります。外国語ページの追加とURLの移行は、別の作業として相談しておくとよいでしょう。GoogleのURL変更を伴うサイト移転ガイドも確認できます。
公開前には韓国語サイトも一緒に確認します
新しい外国語ページと既存の韓国語ページを行き来しながら、言語メニュー、主要な診療ページ、問い合わせボタンをパソコンとスマートフォンで確認します。外国語の問い合わせ案内が、病院で実際に対応できる窓口につながっているかも大切です。
検索エンジンに言語別の対応ページを伝えるhreflangは、実際のURLに合っているかを制作担当者が確認する項目です。画面上の言語ボタンとは、それぞれ別に確認します。Googleのページのローカライズ版に関する案内をご参照ください。
公開後は、ページが開くことと検索エンジンにインデックス登録されることを分けて確認します。Googleの技術要件を満たしても、インデックス登録は保証されません。制作完了の確認と検索状況の確認は、あらかじめ分けて相談しておくと安心です。Google検索の技術要件も参考になります。
既存のホームページを残したいとお考えなら、まずは現在のURLをお送りください。私たちBlinkAdと、活用できる部分、追加するページ、既存の制作会社に協力をお願いする作業を確認しながら、制作範囲を決めていきましょう。