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ウェブサイトの運営

病院ホームページのリニューアル、既存URLと検索流入を引き継ぐ移行作業

BlinkAd編集部

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ホームページのリニューアルを見積もるとき、デザインやメニュー構成はよく確認しても、既存ページのURLをどう扱うかは見落としがちです。訪問者は病院名だけでなく、診療情報を検索して来ることもあります。以前の診療案内、医療スタッフ紹介、アクセス案内を保存したリンクから戻ってくる人もいます。新しいサイトを公開する日に、それらのリンクをどこへつなぐかを決めておきましょう。

最初に、旧URLと新しいページの対応表を作る

ドメインが同じでも、メニューの統合や制作プラットフォームの変更によって、個々のページのURLが変わることがあります。変える理由のないURLは、残す方法から検討してください。制作会社には、旧URLと新URLを並べた「URL対応表」を依頼します。病院の担当者が確認するのは、元のページの内容、移行先、維持・統合・削除の判断、確認結果です。

たとえば「腰痛の診療案内」を新しい「脊椎の診療案内」にまとめるなら、元のページを訪れた人が探していた説明も残っているかを確認します。ページ名が似ているだけで、移行先として適切だとは判断できません。診療を終了し、代わりになる内容がない場合は、関係のないページに送るよりも、削除済みのページとして扱うかを相談しましょう。

URLの一覧は、現在のメニューだけを見て作らないようにします。以前のサイトマップ、検索から訪問があったページ、外部サイトからリンクされているURLも確認してください。メニューから外れた古い案内やダウンロード資料も対象です。検索からの訪問が多かった診療ページに印を付けておくと、移行後に優先して確認するページを選びやすくなります。

リダイレクトは、移動先と処理方法まで確認する

旧URLにアクセスした人を新URLへ自動的に案内する処理が、リダイレクトです。GoogleはURLを恒久的に移す場合、可能であればサーバー側の301または308リダイレクトを使うことを推奨しています。病院の担当者が設定方法を覚える必要はありません。制作会社に、適用した方法と実際の到着先を確認してもらえば大丈夫です。Googleのリダイレクトに関する案内も参考になります。

旧URLをすべて新しいトップページに送る方法は避けましょう。特定の診療情報を探していた人が、トップページから探し直すことになるためです。複数のページを一つにまとめる場合も、その内容を実際に統合したページにつなぎます。

確認資料には「接続済み」の一言ではなく、旧URL、最終的な移動先、恒久的な移転処理が適用されているか、エラーの有無を残してもらいます。重要なURLは病院側でも開き、関係のない診療ページやエラー画面に移動するものがあれば印を付けてください。この表があると、修正依頼と再確認を同じ基準で進められます。

新サイト内のリンクも新しいURLに変更する

リダイレクトを設定していても、新サイトのメニューや本文リンクが古いURLを指したままなら、整理は途中です。制作会社には、内部リンクを新URLに変更し、検索エンジンにページの一覧を伝えるサイトマップも更新・送信したかを確認してもらいましょう。病院が管理する広告、地図サービス、SNSのリンクも、担当者を決めて変更します。

公開前には、新しいページにテスト用の検索ブロック設定が残っていないか、旧URLから利用していた画像や案内資料が開くかも確認します。デザインの確認とは別に、URL対応表の処理結果を受け取ってください。ドメインも変わる場合は、Search Consoleのアドレス変更手続きが必要かを制作会社に検討してもらいます。

公開後の確認期間も、移行作業の範囲に含める

Googleは、新しいURLをクロールして処理する間、検索順位が一時的に変動することがあると説明しています。リダイレクトを正しく設定しても、元の順位や流入がそのまま維持されると約束することはできません。公開前に主要ページの検索クリック数と表示回数を記録し、公開後は新URLのインデックス登録状況、リンクやリダイレクトの不具合、流入の変化を一緒に確認すると、原因を絞りやすくなります。

誰がどのレポートを見るか、不具合を見つけたら誰に連絡するか、いつまで確認を依頼するかを契約に残します。旧URLのリダイレクトを維持する担当者と費用も決めておきましょう。Googleは、リダイレクトをできるだけ長く、一般には少なくとも1年間維持することを推奨しています。旧URLからの接続を継続できる環境を整えてから、旧ホスティングサービスを解約するか判断し、ドメインの更新も忘れないようにします。

Googleのサイト移転ガイドを参考に、制作会社へ依頼する範囲を確認してみてください。既存サイトのリニューアルを予定しているなら、BlinkAdへの相談で、デザインとともにURLの移行、確認資料、公開後の確認範囲についてもお聞かせください。