SEO・検索対応
病院ホームページのSEOチェック、実際のページで確認したい項目
見積もりでSEOの作業範囲を確認したら、次は完了資料をどう受け取るかを決めておきましょう。「検索への登録を済ませました」という説明だけでは、どのページの何が変わったかまでは分かりません。
病院の担当者が開発コードをすべて読む必要はありません。確認したURL、修正内容、確認結果がつながった資料があれば、依頼した仕事を確かめられます。
主要なページのURLを、先に一覧にする
トップページだけを見ていると、診療案内や医療スタッフのページの問題を見落とすことがあります。今回の契約で確認するページのURLを、まず集めておきます。
診療案内、医療スタッフ紹介、初診の予約、アクセス、多言語案内など、運営に必要なページを選んでください。メニューからたどり着けるか、URLを送って開いてもらっても同じ内容が見えるかも確認します。
リニューアルでURLが変わるページは、旧URLと新URLを並べて記載します。検索の確認を依頼する段階から一覧を共有しておくと、抜けたページを見つけやすくなります。
検索エンジンが読み取った本文を確認する
写真の隣に診療説明が表示されていても、検索エンジンが同じ内容を読み取ったとは限りません。説明が画像の中だけに入っていないか、本文のテキストとして提供されているか、内容を読み込む過程に問題がないかを確認します。
Googleは、JavaScriptを使ったページのクロール、レンダリング、インデックス登録の流れを案内しています。技術の名前よりも、実際に処理された本文に必要な説明やリンクが含まれているかを見てください。
Google Search ConsoleのURL検査資料では、登録済みのページ情報と、現在の公開URLのテストを分けます。今のページが正常に処理されても、インデックス登録まで済んだという意味ではありません。確認日と、どちらの結果を見たかを資料に書いてもらいましょう。
一般公開する案内と、患者情報を含む非公開画面も区別します。SEOの確認を理由に、すべてのページのアクセス制限を一括で変えないよう、対象範囲を決めてください。
タイトル、説明文、本文の内容が一致しているかを見る
ページタイトルは、その診療や案内をほかのページと区別できるものにします。どのページにも病院名だけを繰り返すより、何を案内するページかが分かることが大切です。説明文と実際の本文も照らし合わせましょう。
病院側では、医療スタッフの氏名、診療範囲、所在地、診療時間、相談できる言語などの事実を確認します。検索結果のタイトルや説明文は、設定した内容がそのまま表示されるとは限らないため、実際の表示も別に見ます。
構造化データを使っているなら、どのページのどの情報を表しているかを教えてもらいましょう。Googleは、構造化データを画面の内容と一致させるよう案内しています。医療スタッフや診療時間を更新した場合は、本文とデータの両方を確認します。
報告書には、修正したことと残っていることを分けて書く
確認資料は、たとえば次の項目でまとめてもらえます。
- 確認したページのURLと確認日
- 見つかった問題と修正内容
- 使ったツール、確認結果、画面
- 病院側で確認が必要な情報
- 未確認の項目と、次に確認する時期
全ページを確認したか、一部だけかも記載します。一つのページの結果をサイト全体の結果と取り違えないよう、代表ページを選んだ基準と、対象外の範囲を残してもらいましょう。
作業が終わった項目と、検索エンジンによる次の処理を待っている項目も分けます。アクセス設定の修正は完了していても、インデックス登録の状態は後日確認する場合があるためです。
公開後は、実際の検索表示と問い合わせを別々に確認する
Googleは、AIによる概要やAIモードでもSEOの基本原則を案内しています。公開ページへのアクセスと内容を確認したあとは、実際の検索結果やAI回答で病院の情報がどう表示されているかを観察します。
AI回答は、使ったサービス、質問、言語、確認日と一緒に記録してください。同じ条件で確認し直すと、変化を比較しやすくなります。BlinkAdのAI検索診断でも、紹介されているか、情報が正しいか、出典は何かを分けて見ています。
検索の資料とあわせて、ホームページの問い合わせ機能も別途確認します。ページが検索に表示されることと、フォームの内容が正常に受け付けられることは、異なる確認項目です。
制作会社から受け取った資料をどこまで確認すればよいか迷ったら、現在のURLと依頼範囲を添えて、BlinkAdへご相談ください。